毎月1回、その時々のトピックスをお送りしています。
私の国の将来
日々の仕事にあけくれていると、「仕事のために」と言うことばかりが中心になり、日本の将来などと考えることはほとんどない。
4月の後半位から「尖閣諸島」に関連した本を読み始め、最近は「韓国」「中国」に関連した本を読んでいる。
なぜこのような本に目が行くようになったのか、はっきりしたことはわからないが、日本の将来に不安を感じたからのような気がする。
自分が学生から社会人になった昭和40年~50年にかけては、「日本の将来は明るい」と感じつつ過ごしてきた。しかし、ここ5年、10年、生活は出来ているものの、「この先どうなるのか」と言う不安が時々頭をもたげてくる。
そんな不安感が、先の本を手にとるきっかけになったような気がする。何冊かの本を読んでみて感ずるのは、「経済中心」で走ってきた日本も、「外交」「教育」と言ったことも、今一度、日本の将来を視線にして考え直し、次の世代の子供達にしっかり残していくことが大切なように思う。
また、韓国や中国との付き合い方も感情的な面が強調され、ヒステリックな対応が双方で出てくることもあるが、隣人としてアメリカとはまた違った付き合い方をしていかないと、アメリカに袖にされると孤立してしまうようになる。
「日本の将来」 難しすぎる問題だが、「何か次の世代のこと」をやっていこうと思っている。