はやべんを終えて
平成24年7月9日
貧乏神は幸せを運んでくる!!
7月7日に「私の歩んできた道」の演題で加藤繁男様にお話を聞かせていただきました。
今でこそ献上謹製茶園主であり木こりでありますが幼少期から青年期にかけて貧乏神が憑いているくらい貧乏生活をしていました。
先生に臭いと言われ3日間学校に行けなかったり、色々な仕事を経験したりと、笑いがなく笑ったことがない状態でした。
そんな中、奥様と出会い貧乏でも笑っていけるようになり、6人もの子宝に恵まれました。
父親の影響で木こりとしての仕事もするようになりましたが、山は放置され放題で、会社ができるくらい山に関する仕事が増えてきています。
木を切る技術は難しく、簡単ではありません。
これからは、そんな高度な技術を教え伝えていってほしいです。
農業を始めた当初は、桃の栽培をしていましたがダメになりお茶に切り替え、畑を借りる際に「お前がやってくれるなら年貢はいいよ。」と言われるぐらい丁寧な仕事をされ、天皇陛下にお茶を献上するまでになりました。
「ここまでやってこれたのは、一人の力だけではなく人との出会いのおかげでここまで頑張ってこれた」と言っていました。
もしかしたら貧乏神が出会いを運んできてくれたのかもしれません。
熱弁する加藤繁男様
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